優勝 姉川響さん

準優勝 坂本裕明さん

 第43期佐賀県アマ囲碁最強者戦(佐賀新聞社主催)の初段・二段大会が12日、佐賀市天神の佐賀新聞社で開かれた。決勝戦は旭小5年の姉川響君(10)=鳥栖市=が坂本裕明さん(70)=唐津市=を中押しで下し、優勝を果たした。10~86歳までの27人が参加した。

 決勝戦は握って坂本さんの先番。坂本さんの二連星に対し、姉川君は小目と星の組み合わせ。白12まで大場を打ち合い、堂々の立ち上がり。黒13手目で左上隅のケイマカカリから戦いが始まった。

 黒が左辺を放置して下辺に先行したため、白の攻撃を受け黒が苦しくなった。右辺から中央にかけて再び戦いが繰り広げられたが、黒の打ち方が薄く、左辺に影響が広がり、黒の一団が取られてしまった。右下隅の大石も眼がなくなり、その後の黒の奮戦も実らず、186手で白の中押し勝ちとなった。

 姉川君は「多少の見落としはあったが、どこに置けば石が取れるか見えた」と振り返り、「大会で勝つのが一番うれしい」と喜びを語った。準優勝の坂本さんは「ちょっと悔しいが、若い子に負かされてうれしい気持ちもある。世代を超えて囲碁を楽しめて良かった」と笑顔を見せた。

 今大会の上位4人は、9月に開催予定の四段大会で行うパラマス戦に出場する。

 【成績】

 ▽1回戦勝者 姉川響(鳥栖市)江頭治敬(小城市)山口勝也(佐賀市)富崎勝安(同)奥村和弘(同)小林敬正(同)大坪忍(同)坂本裕明(唐津市)黒木尊信(小城市)春野友佑(佐賀市)荒木重雄(上峰町)▽2回戦勝者 姉川響、山口勝也、釘崎正弘(多久市)上村心人(鳥栖市)小林敬正、坂本裕明、池田章(鹿島市)春野友佑

 ▽準々決勝

姉川  響 中押し 山口 勝也

上村 心人 一目半 釘崎 正弘

坂本 裕明 中押し 小林 敬正

春野 友佑 中押し 池田  章

 ▽準決勝

姉川  響 十目半 上村 心人

坂本 裕明 中押し 春野 友佑

 ▽決勝

姉川  響 中押し 坂本 裕明

 ▽3、4位決定戦

上村 心人 中押し 春野 友佑

 ▽5、6位決定戦

小林 敬正 三十三 釘崎 正弘

      目半

 ▽7、8位決定戦

山口 勝也 不戦勝 池田  章

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