アスリートを応援する中学生のイラストを熱心に見る家族連れ=佐賀市巨勢町のモラージュ佐賀南館

 部活動に励む中高生を応援するイラストコンクールの作品展「がんばろう10代!スポーツの力で」(佐賀新聞社主催)が11日、佐賀市巨勢町のモラージュ佐賀南館1階で始まった。コロナ禍で、不安を抱きながらも競技に打ち込む選手たちの背中を押す力作、214点が並ぶ。8月31日まで。

 例年実施してきた、中学総体に臨む生徒たちにエールを送るイラストコンクール展に代わる特別企画展。県内19中学校から応募があり、会場には全作品を展示している。

 最優秀賞に輝いた船津丸綾乃さん=城北中1年=の「正しい道との戦い」は、柔道の投げ技が決まる瞬間を大胆な筆のタッチで表現。「自分自身との戦いをイメージして、“勝つ”という思いを柔道に表した」などと言葉を添えている。このほか、弓道を題材に「今いる位置で止まらないで前を向いて」とみんなを勇気づけるものなど、中学生のまっすぐな思いが伝わる作品が並ぶ。

 小中高で野球に打ち込んできたという小城市の40代男性は「自分と重ねて見た。目標を失ってしまった子もいてつらいと思うが、応援する作品がたくさんあってすごかった」と話した。

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