不審者役の鳥丸さんに対し、さすまたやいすを使って取り押さえようとする職員ら=鳥栖市原町の基里中

 鳥栖市原町の基里中(豊田博司校長)で9日、不審者対応訓練と防犯教室が開かれた。凶器を持った不審者への対応法を職員が学び、生徒たちは犯罪に巻き込まれないための対処法などを聞いた。

 防犯アドバイザーの平尾昌晃さんと鳥丸鶴一さんが訪れた。不審者役の鳥丸さんに職員3人が相対し、平尾さんは「声を出して」「威嚇して」と職員に助言。最後は、さすまたなどを使って取り押さえた。平尾さんは「不審者に対応する際は何も持たずに出てはだめ。バインダーやいすでもいいから1撃目を防ぐ手立てを持って」と話した。

 平尾さんは全校生徒165人を前に、不審者に道を尋ねられても、相手と自分の間に自転車を挟むなど、身を守るポイントをアドバイスした。3年の杉本茉央さん(14)は「不審者への対処法を改めて確認できた。防犯ブザーも相手から見える位置に付けておくようにしたい」と話していた。

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