学生が見せる端末で、離れた場所にいる学生との交流を楽しむ住民=佐賀市の勧興公民館

 佐賀市勧興(かんこう)校区の高齢(こうれい)者と、住民(じゅうみん)や大学生らとの交流の場「あつまれ水曜」が1日、約(やく)半年ぶりに成章町(せいしょうまち)の勧興公民館(こうみんかん)でありました。新型(しんがた)コロナウイルス対策(たいさく)としてオンラインで交流、地域(ちいき)の高齢者らは画面を通したクイズや対話で久(ひさ)々(びさ)のふれ合いを楽しみました。
 「あつまれ水曜」は、高齢者の居場所(いばしょ)づくりとして毎月、地域住民のグループや大学などが交代でレクリエーションやニュースポーツなどを実施(じっし)。今年は新型コロナの影響(えいきょう)で、2月から中止していました。
 今回は、社会福祉士(ふくしし)や介護(かいご)福祉士を目指す西九州大の学生約(やく)20人と住民16人が参加(さんか)。密集(みっしゅう)を防(ふせ)ぐため、学生の半数は自宅(じたく)などからオンラインで参加しました。住民たちは、オンラインでのクイズや端末(たんまつ)に映(うつ)る学生との交流を楽しみ、会場には笑(わら)い声(ごえ)が響(ひび)きました。
 参加した与賀田ナホミさん(73)は「コロナの影響で家にいることが多かったため、学生たちと交流できて楽しかった。またやりたい」と笑顔(えがお)を見せました。
 公民館で参加した西九州大3年小池真太郎さん(20)は「オンラインの学生とやりとりがうまくいくか不安(ふあん)だったが、現場(げんば)に学生がいるときと同じくらい、皆(みな)さんが楽しんでいた」と話しました。(3日付18面)

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