佐賀県内は10日、対馬海峡付近で停滞する梅雨前線に向かって温かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になっている。県内の全20市町に大雨警報、武雄、鹿島、小城、嬉野、白石、太良の4市2町に避難勧告が引き続き出ており、佐賀地方気象台は土砂災害などに厳重に警戒するよう呼び掛けている。