久光製薬(鳥栖市、中冨一榮社長)が9日発表した2020年3~5月の第1四半期連結決算は、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を受け、売上高が前年同期比14・9%減の248億8200万円、経常利益が85・4%減の4億1800万円で減収減益だった。純利益は94・1%減の1億1300万円。

 国内の医療用医薬品の販売は、2019年10月と20年4月の薬価改定に加え、後発品の使用促進策、新型コロナ拡大による受診抑制の影響が重なり減少した。

 一般用はイベント中止や訪日外国人急減の影響を受け、主力のサロンパス群の売り上げが減少した。一方、海外では主に米国で売り上げを伸ばし、前年同期比16・9%の増収となった。

 「未定」としていた通期(21年2月期)の業績予想を発表した。売上高1270億円、経常利益148億円、純利益106億円を見込む。

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