国土交通省は9日、大雨で水害の恐れがある特別養護老人ホーム、病院など全国7万7906施設のうち、今年1月1日時点で「避難確保計画」を策定したのは45%の3万5043施設にとどまるとの集計を明らかにした。策定率は前回調査(昨年3月末時点)に比べ、9ポイント増えた。