鳥栖-神戸 試合後、スタンドに並ぶサポーターのボードにあいさつして引き揚げるFW豊田陽平(左手前)ら鳥栖イレブン=鳥栖市の駅前不動産スタジアム(撮影・米倉義房)

 サッカー・J1サガン鳥栖の今季のホーム開幕戦が8日、鳥栖市の駅前不動産スタジアムで行われた。新型コロナウイルス対策で無観客のスタジアムには、サポーターの写真を印刷したパネル約3千体を設置。アプリを使ってサポーターがリアルタイムで声援を送るシステムも導入し、「ホーム」で戦う選手たちを熱く後押しした。

 いつもは大勢のサポーターで埋め尽くされるゴール裏のスタンド。熱心なファンの指定席だが、この日は事前に応募したサポーターの写真が印刷された等身大パネル「砂段(さだん)ティーノ」で青く染められた。

 試合中は録音された応援歌が流され、ホーム戦の雰囲気を演出した。Jリーグのリモート応援アプリで、ゴールのチャンスや好プレーには、リモートでファンから声援も送られた。

 試合はヴィッセル神戸に0-1で敗れた。サガン鳥栖の選手たちはスタンドのボードに向かって一礼した。試合後、鳥栖の金明輝(キン・ミョンヒ)監督は「サポーターのありがたみを感じた」と感謝した。

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