脇山秀明政策部長(右)にエアコン設置の代案を求める質問状を手渡す市民団体の代表者ら=唐津市役所

 唐津市の小中学校へのエアコン設置を巡って、唐津市の市民団体が8日、市にエアコン設置の代案を求める質問状を提出した。6月末の記者会見で峰達郎市長が「工事期間を考えると間に合わない」と示したのに対し、市民団体は「設置できないのであれば、代わりになる暑さ対策を示してほしい」としている。

 提出したのは唐津市民の会(藤瀬憲一代表)と唐津市民会議(木村眞一郎代表)。文書では、エアコンのある公民館や民間の旅館などを仮教室として活用する案を盛り込んだほか、熱中症リスクが高まる暑さになった場合に授業を中断する判断基準を示すよう求めている。またレンタルでの設置について、市が「かかる時間や事業規模は(設置するのと)変わらない」とした具体的な予算の根拠も求めた。8日は脇山秀明政策部長が対応し、17日までに文書で回答するとした。

 新型コロナウイルスの影響で、今年は例年の夏休み期間に休校分の授業が予定され、マスク着用などで熱中症のリスクが高まるとして、市民団体が問題視していた。市は対策として首に巻いて冷やすベルトを児童生徒に配る。

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