佐賀県は8日、記録的豪雨で被害が出ている熊本県へ「災害時健康危機管理支援チーム」(DHEAT)を派遣した。佐賀県の同チーム派遣は初めてで、期間は13日まで。現地で保健医療活動をサポートし、避難者の健康管理の向上につなげる。

 DHEATは2017年に制度化されている。昨年8月の佐賀豪雨では、熊本県から2班、大分県と長崎県から各1班が佐賀県に派遣された。

 県福祉課によると、今回のチームは医師や保健師、薬剤師ら6人で、熊本県人吉保健所か球磨郡球磨村役場に派遣される。現地では、避難者情報などの収集や分析評価をはじめ、避難所の食中毒予防、保健師ら専門家チームの受援調整などの支援に当たる。

 県福祉課の中里栄介技術監は「昨年は高い能力と経験値がある熊本のチームを派遣してもらい、とてもありがたかった。被災された方が少しでも日常を取り戻せるように、保健医療活動のスムーズな連携を支援したい」と話す。

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