佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画を巡り、佐賀県の山口祥義知事は8日、県有明海漁協を訪れ、新組合長に選任された西久保敏氏と初めて面談し、国防に協力すべきとの観点から計画の受け入れに理解を求めた。

 山口知事は2018年8月、配備要請の受け入れを表明した。昨年5月には漁協本所を訪れ、空港建設時に県と漁協の間で結んだ自衛隊との空港共用を否定した協定の変更に向けた協議を始めた。その後、防衛省が昨年9月から漁協各支所で説明会を開催し、6月上旬に終えた。

 西久保氏は、6月30日の理事会で新組合長に選出された。組合長選びでは、駐屯地候補地の地権者を数多く抱える南川副支所の田中浩人運営委員長との間で調整が難航した経緯がある。

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