氾濫した浜川河口から注ぐ有明海で流木を回収する漁業者ら=鹿島市浜町の港

 佐賀県鹿島市で浜川が氾濫した6日の大雨を受け、鹿島市浜町の漁業者らが8日早朝から、有明海に流れ込んだ流木の一斉回収を始めた。約60人が港周辺で漁船を出して大量の木くずや漂着物などを回収した。長さ10メートルほどの大木をクレーンで引き上げるなど後片付けに追われた。

 作業したのは、県有明海漁協鹿島市支所の浜町事業所の組合員。船を出して漂う流木を回収した。木くずは船上から手作業で集めた。

 流木は船のスクリューを損傷する恐れもある。根こそぎ流れた大木に、漁業者は「これが浜川を下ったのか」「ざっとなか」と汗をぬぐった。

 中島龍運営委員長は「浜の小さな河川でここまで大きな流木があるのは珍しい。大雨は(今が漁期の)クラゲ漁にも影響が出そうだ」と話した。一斉作業は9日まで行う。

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