8日に発足した災害派遣福祉チームのメンバーらと山口祥義知事(左から2番目)=県庁

 大規模災害時に避難所などで活動する佐賀県の福祉チーム「佐賀DCAT(ディーキャット)」が8日、発足した。県内の福祉団体に所属する介護福祉士ら161人からなり、高齢者や障害者ら支援が必要な人の避難生活を専門的にサポートする。

 災害救助法が適用される大規模災害時に、被災した市町や他県からの要請を受け、佐賀県が派遣する。

 発足に先駆け、県は身体障害児者施設協議会や老人福祉施設協議会など9団体と協定を締結。災害時は協定に基づき、各団体に所属する介護福祉士や看護師、保育士など計161人の中からメンバーを募り、5人1組のチームをつくって被災地へ送り出す。

 8日に県庁であった発足式で、山口祥義知事は「いい成果を出せるように日ごろから連携を深めたい」と呼び掛け、介護福祉士の角吉美さんが「避難生活中の福祉対応は急務。厳しい局面もあると思うが頑張りたい」と決意を述べた。

 チームの活動マニュアルなどについて協議する「県災害福祉支援ネットワーク会議」もあった。

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