ふるさと納税サイトに掲載した寄付額などの情報に誤りがないか確認する職員=みやき町のふるさと振興協会

 ふるさと納税の新制度への復帰が総務省から認められた三養基郡みやき町は7日、昨年6月から停止していた寄付の受け付けを再開した。ふるさと納税サイトの一つに返礼品約120品目を掲載し、町への応援を呼び掛けている。

 制度から除外される前に利用していたふるさと納税15サイトのうち、初日に再開したのは「楽天ふるさと納税」。人気の佐賀牛、佐賀米に加え、特産品化を目指す「みやき神バナナ」、バナナビールなどを掲載した。業務を町から委託されている「ふるさと振興協会」の担当者が受注や発注のシステムを管理し、掲載品目や寄付額に誤りがないかを確認する作業を進めた。

 返礼品を取り扱う協力業者との協議が調った品目から掲載する。7月中に五つの大手サイトで再開することを目指している。末安伸之町長は除外期間を振り返り「新たな特産品を開発でき、町の魅力が増した」とし、「町を応援してくれる人たちを大変長くお待たせした。改めて支援してもらいたい」と期待した。

 新制度を巡っては、最高裁が6月30日、泉佐野市に関する総務省の除外決定を「違法で無効」として取り消した。これを受け総務省は、泉佐野市とともに除外されていたみやき町など2町の復帰を認めた。

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