無観客で行われるホーム戦に向け、サポーターの等身大パネルをスタンドに設置するサガン・ドリームスのスタッフ=7日、鳥栖市の駅前不動産スタジアム

4日の大分戦で相手をマークする鳥栖DF宮大樹(右)。古巣神戸との対戦で、活躍が期待される=大分市の昭和電工ドーム大分

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第3節の8日午後7時から、鳥栖市の駅前不動産スタジアムでヴィッセル神戸と今季のホーム開幕戦を戦う。無観客開催となるが、スタジアムにはサポーターの“分身”となる写真パネル「砂段ティーノ」が設置され、応援態勢は整った。元スペイン代表MFイニエスタを擁する強豪から、今季初ゴール、初勝利を奪いたい。

 鳥栖は前節の4日、約4カ月ぶりのリーグ再開初戦となった敵地での大分戦で、0-2の完封負けを喫した。4-3-3の攻撃的な布陣で臨み、パスをつないで攻撃を構築。前半から主導権を握り、シュート(7本)やコーナーキック(6回)の数で相手を上回ったものの、決定力を欠いた。後半、前掛かりになったところをロングボールから崩され、2失点した。

 神戸は前節、広島に0-3で敗れ、1分け1敗の15位。今季は未勝利だが、イニエスタやFWドウグラスといったタレントがそろっており、攻撃力はリーグ屈指。鳥栖は昨季、敵地(0-1)、ホーム(1-6)ともに敗れている。

 金明輝(キン・ミョンヒ)監督のもと、若手主体のチームに生まれ変わった鳥栖は、イニエスタらの個人技を封じ込められるかが、勝敗の鍵を握る。今季神戸から完全移籍してきたDF宮大樹(24)にとっては、古巣との初対決となる。守備だけでなく、精度のあるロングパスで、攻撃の起点になることが期待される。

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