かつてわが家で開催した餅つき会でのスマイル

 梅雨の晴れ間の小さな愉(たの)しみは、ピンクでかれんなネジバナを見つけること。そこだけ刈り残して来年も咲きますようにと願う。

 役場からずっと三瀬村を見つめ、自ら地道に動き、多くの信頼を重ねてきた人を紹介したい。次世代のリーダーである福島亮二さん。武骨で派手ではないが、地元の人だけでなく、移住者や若者を優しく受け入れる素直な真っすぐさが伝わってくる。人のことを大切にする愚直な人。17年前、養鶏場の土地探しに夜から朝方まで話し合いに付き合い、数日後いくつかの候補地の中から自分の大切な思いある土地を譲ってくれた。大切にしなければと思った。

 かつて温泉横の地域開発で役場の人間として矢面に立った姿が今も忘れられない。挫折を乗り越え、あくまで地域のことを考えている。これまで三瀬に関わってくれた大学生OBなどゆかりのある人たちをいつまでも失いたくないと言う。三瀬の堅い守りに徹している、渋い魅力の尊敬できる先輩だ。(養鶏農家・カフェ店主 小野寺睦)

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