ボリューム満点のサンドイッチにかぶりつき、食事を楽しむ子どもたち=佐賀市愛敬町の「味処肴家」

 佐賀市愛敬町の和食店・味処肴家(さかなや)で「さかなやこども食堂」が5日、オープンした。7月中の毎週日曜に先着30食を無償提供する。子どもたちはカツサンドなどの食事に加え、店主との会話も楽しんでいた。

 新型コロナウイルスの影響でいまだ閉塞(へいそく)感が漂う中、子どもたちが喜ぶおいしいご飯を提供しようと、店主の大神真さん(52)が企画した。食材は自腹で準備し、メニューは持ち帰りやすさも考慮した。

 初日のメニューはカツやツナ、焼きそばなどを挟んだボリューム満点のサンドイッチ。子どもたちは口いっぱいに頰張って、満足げな表情を浮かべた。

 3人の子どもと訪れた母親(37)は、「いつも何を作ろうか悩むので助かる」と話し、小学5年の長女は「パンもカレー味のポテトもおいしかったし、初めてカウンター席でご飯を食べるのもうれしかった」と店の雰囲気も楽しんでいた。

 同こども食堂は7月の毎週日曜の午前11時半に開店する。小学生以下が対象だが、混み具合によって保護者にも提供する。 

このエントリーをはてなブックマークに追加