満潮と河川の増水が重なり通行できなくなった国道沿いのアンダーパス=太良町伊福、2012年(町提供)

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 防災マップを3月に作成した。広い範囲で土砂災害のリスクがあり、警戒が必要になっている。多良山系からの傾斜に集落が点在しているため、崖崩れや土石流、地滑りの恐れもある。

 町内の河川は水防法による洪水浸水想定区域の指定がなされていため、マップ上の浸水の着色は、過去の被害範囲を反映している。近年の雨の降り方をみると河川の越水などに警戒が必要で、満潮と重なることでリスクは高くなる。

 1962(昭和37)年7月8日の「7・8災害」では大浦地区で集中豪雨による大規模な地滑りが起こった。多くの犠牲者が出た災害はこれ以降なかったが、いざという時の命を守る行動や家族の避難の方法を確認するなど防災の意識を持ち続けたい。

 沿岸部では台風による高潮、地震による津波などの浸水範囲を示している。(総務課防災係長・山口真二さん)

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