鹿島市の祐徳稲荷神社付近(読者提供)

大雨で冠水して通行止めになった町道を通る車=6日午後2時25分ごろ、みやき町東尾

 佐賀県内は6日午後3時半現在、梅雨前線の影響で強い雨が降り続き、気象庁は午後3時半ごろまでの1時間に鹿島市と嬉野市付近で約110ミリを観測し、記録的短時間大雨情報を発表した。佐賀地方気象台は県内全域に大雨警報と洪水警報を出し、土砂災害や河川の氾濫などに厳重な警戒を呼び掛けている。

 大雨の影響で土砂災害の恐れがあるとして、鹿島市、江北町、鳥栖市、みやき町、吉野ヶ里町は避難勧告を出した。佐賀市、伊万里市、武雄市、鹿島市、小城市、嬉野市、神埼市、基山町、上峰町、みやき町、玄海町、有田町、大町町、白石町、太良町は避難準備情報を出し、高齢者などに早めの避難を呼び掛けている。県災害情報連絡室によると、正午時点で伊万里市の1世帯1人が自主避難している。

 佐賀地方気象台によると、6日午後2時までの1時間に伊万里市53・5ミリ、鳥栖市50ミリ、佐賀市川副45・5ミリの雨量を観測した。気象台は6日から7日正午にかけて予想される1時間雨量を、いずれも多いところで60ミリ、24時間雨量を250ミリとしており、低い土地の浸水や河川の増水に警戒するよう呼び掛けている。

 JR九州によると、大雨の影響で長崎線の肥前山口―諫早間の上下線、筑肥線の山本―伊万里駅間の上下線で運転を見合わせている。松浦鉄道も全線で運転を見合わせている。

 NEXCO西日本によると、大雨の影響で鳥栖IC―東脊振IC間が通行止めになっている。

大雨で浜川が氾濫した祐徳稲荷神社付近(読者提供)

大雨で氾濫した祐徳稲荷神社前の浜川(読者提供)

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