佐賀県市町会館の工事の安全祈願祭で、無事を祈って玉串を奉納する出席者=佐賀市堀川町

 佐賀税務署跡地(佐賀市堀川町)に移転新築する佐賀県市町会館(現・県自治会館)の安全祈願祭と起工式が6日、現地であった。関係者約30人が玉串を奉納し、工事の無事を祈った。2021年6月末に完成する予定。

 県自治会館は1966年に建設され老朽化が進んでおり、耐震工事も未実施だった。県市町総合事務組合は97年に移転先として佐賀税務署跡地を購入。建物を県国保連合会などに貸し出していた。移転新築に伴い、名称を県自治会館から市町会館に改める。

 同館は鉄骨3階建てで、延べ床面積約2000平方メートル。総事業費は約10億1400万円で、うち計約7億6千万円を県や市町村振興協会から助成を受ける。

 県内自治体職員の研修室や、市長会や町村会の事務局、市町村職員共済組合、消防協会などが入る。大規模災害時には、支援員らを受け入れるバックアップ施設としても活用される。

 県市町総合事務組合の管理者で、みやき町の末安伸之町長は「長年の念願が叶いこの日を迎えられてうれしい」とあいさつした。

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