昨年8月の豪雨で冠水した国道34号=2019年8月28日、小城市牛津町上砥川

昨年8月の豪雨で床上浸水などの被害が出た小城市牛津町周辺の防災マップ。牛津川流域では、0・5メートル~10メートル未満の浸水が想定されている

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 ハザードマップは4月に作り直し、市内全戸に配布した。浸水の恐れがある区域は、国と県が管理する比較的大きな川の流域の雨量を「想定し得る最大規模」に改め、範囲や深さを7段階に色分けして表示した。

 昨年8月の佐賀豪雨で川の水が一時あふれ、周辺に床上浸水などの被害をもたらした六角川(牛津川)流域の想定雨量は「6時間で424ミリ」。従来の「2日間で465ミリ」から7倍程度、引き上げた。

 牛津川中流の小城町池上は5メートル以上、下流の牛津町下砥川は3メートルを超える浸水が想定されている。川の水位が上昇すると、平野部の水はけが悪くなって内水氾濫が起きる。川から離れた地域でも被害が及ぶ恐れがある。土砂災害の警戒区域は、急傾斜地が多い小城町北部などの山手を中心に点在している。

 ハザードマップでは、気象庁や佐賀県、市が発信する防災・気象情報の入手方法も紹介している。ぜひ活用して早めの避難に役立ててほしい。(市防災対策課消防防災係長・川原田宗則さん)

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