小学校にカブトムシを贈った伊万里農林高の生徒=伊万里市の大坪小

 伊万里市の伊万里農林高森林工学科の生徒が29日、校内で育てたカブトムシ約20匹を大坪小に贈った。「まだ100匹以上いるので、欲しい子がいたら譲りたい」と話している。

 森林工学科では、木材加工で出る木くずを校内の一角に集めていて、カブトムシなど昆虫の産卵場所になっている。約10年前にそのことに気付いて以来、生徒が毎年カブトムシの幼虫を取り出して育てるようになった。

 今年は課題研究でベンチ作りに取り組んでいる3年生6人が飼育を担当。成虫になったばかりのカブトムシを大坪小に届け、小田部徳浩校長は「今も子どもに大人気なのでありがたい」とお礼を述べた。

 カブトムシは毎年、イベントなどで地域の人に配っているが、今年は新型コロナウイルスの影響で機会がなく、希望者に譲ることにした。対象は中学生まで。問い合わせは森林工学科の松本教諭、電話0955(23)4138。

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