SDGs行動憲章を発表する社員=佐賀市水ケ江の田島興産

 住宅改修などを手がける佐賀市水ケ江の田島興産は、SDGs(持続可能な開発目標)を取り入れた企業行動憲章を独自に作成した。4日には説明会を開き、社員約40人が憲章について意見交換。未来を意識した企業活動のあり方を共有した。

 今年3月、社員の発案で「SDGsを考える会」を発足。社員8人がSDGsの考え方を学び、同社の経営理念を基に憲章を作成した。

 この日は、会のメンバーが憲章の内容を説明。「節水機器の販売など通してきれいな水を残す大切さを伝える」「産業廃棄物を資源化し、ゼロにするゼロエミッションに取り組む」などと宣言した。これを受けて、社員は6班に分かれて議論し「SDGsを難しく考えていたが、今自分がやっていることも含まれていて、身近に感じた」などの意見が出た。

 プロジェクトリーダーの森陽介さん(41)は「SDGsが私たちの事業と多く関連していると感じた。今後も多くの社員を巻き込んで取り組んでいきたい」と意気込み、田島広一社長は「いい未来は私たちだけではできない。この取り組みが県内の企業に広がれば」と話した。今後、同社は行動憲章に基づいた具体的な行動計画づくりに取り組むという。

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