洪水ハザードマップの松浦川沿いでは広い範囲で3メートル以上の浸水があると予測している(画像は大川町の一部)

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 伊万里市では2012年度から3年間で、全182行政区(当時)ごとに「わがまち・わが家の防災マップ」を作成した。各行政区の地図に浸水や土砂災害の危険箇所、避難場所を書き込み、A3サイズの1枚紙にして全戸配布した。

 19年度には国、県管理河川の大雨被害想定の見直しを受け、新たに「洪水ハザードマップ」を作成した。B4サイズの冊子を松浦川、徳須恵川、有田川、伊万里川、新田川沿いの9町約1万5200世帯に配布。これらのマップは市のホームページから閲覧できる。

 洪水ハザードマップに関しては、想定している総雨量が河川によって異なる。松浦川流域は9時間に540ミリとし、松浦町、大川町の広い範囲で浸水被害を受けると予測する。昨年の佐賀豪雨では、松浦町東分地区が堤防からの越水で家屋浸水などの被害を受けた。

 市内は土砂災害の危険箇所が多く、洪水ハザードマップにも警戒区域を記載している。災害時はもちろん、平時からの備えに活用してほしい。(市防災危機管理課・坂口幸司さん)

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