大雨が降ると水があふれる通瀬川。横の町道が通行止めとなる=みやき町東尾

 町防災マップは3月に完成し、全戸配布した。浸水深を4段階に色分けしているほか、土石流や急傾斜地の崩壊を特別警戒区域と警戒区域に分けて掲載。地震の揺れやすさマップや液状化マップ、火災への対応の仕方なども載せている。

 土砂災害で特に心配なのが山間部の山田地区。集落の西側に寒水(しょうず)川が流れており、脊振山地で雨が降ると災害の危険性が高まる。

 山間部以外では、町の中央部の丘陵地も土砂災害が懸念される。土砂災害警戒情報の発表を目安に避難情報を出していきたいと考えている。また、通瀬(づうせ)川が大雨のたびに水があふれ、そばの町道が通行止めとなるため注意している。

 筑後川は有明海の干満の影響を受けるため、水位の高さを注視している。上流部である福岡県や大分県の降雨量にも気を配っている。水位が高い場合、町内を流れる川やクリークの水を排出することができなくなるため、寒水川と通瀬川が合流する江口地区、井柳(いりゅう)川が流れる東津地区などが冠水する可能性もある。(みやき町総務課・太郎浦文和さんに取材)

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