修了証書を受け取る大野美由起さん。奥は夫の誠士さん=佐賀市富士支所

 佐賀市トレーニングファームの1期生2組目として学んできた大野誠士さん(56)、美由起さん(50)夫妻が2年間の研修を終えた。今後、研修で得た知識や技術を生かし、同市富士町でホウレンソウ栽培を始める。

 大野さん夫妻は2018年7月に研修をスタート。基本的な植物の知識、土づくりからハウスでの栽培法、模擬経営までを学んだ。

 6月30日に佐賀市富士支所で開かれた修了式では、市トレーニングファーム推進協議会の水田強会長が2人に修了証を手渡した。水田会長は「遠い関西から佐賀に来て、違った環境で大変だったと思う。生産者仲間として支えていきたい」と話した。誠士さんは「あっという間の2年間。これから自分に厳しく、危機感を持ってやっていきたい。農業の省力化に向け、機械化やIT化も実現したい」と抱負を述べた。

 市トレーニングファームは、新規就農者の育成や地域農業の活性化を目的に始まった。研修では地元農家らが指導する。これで1期生3人全員が研修を終えた。

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