陸上自衛隊輸送機オスプレイの木更津駐屯地(千葉県)への暫定配備に関し、河野太郎防衛相は3日の閣議後会見で、1機目は6日、2機目は10日に到着すると明らかにした。「(暫定配備期間は)5年をめどということで(木更津市と)約束している。それに向け努力したい」と述べ、佐賀空港配備計画の進展に意欲を示した。

 河野氏は飛行訓練の開始時期に関し「木更津で点検整備をする必要がある」として、具体的には言及しなかった。陸自オスプレイの運用について「水陸機動団が創設され、さまざまな訓練をしている。このオスプレイも合わせて、しっかり機動性のある、そういう取り組みにしていきたい」と話した。

 佐賀空港への配備計画は防衛省が2014年、佐賀県に協力を要請し、18年8月に山口祥義知事が計画の受け入れを表明した。駐屯地候補地の地権者が多く所属する県有明海漁協との協議が続いているため、陸自木更津駐屯地への暫定配備を木更津市などに要請した。市は、配備期間を「5年以内を目標」とすることなどを条件に受け入れた。

 1機目の配備が、配備期間5年以内の起点になる。オスプレイ2機は現在、米軍岩国基地で米側が整備している。陸自は全17機を導入する計画。

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