杉内由美子本部長(左)から感謝状を受け取った杉原茂樹さん=佐賀県警本部

 長年にわたって、変死体などの検視に当たる「検案嘱託医師」として警察の業務に協力し、佐賀県警は2日、杉原医院(佐賀市鍋島町)の杉原茂樹院長(73)と藤原外科医院(唐津市朝日町)の藤原雄院長(56)に感謝状を贈った。

 検案嘱託医師は警察の依頼を受け、遺体の状況や死因などを総合的に判断する業務に当たる。県内では48人の医師が嘱託を受けている。杉原院長は2005年、藤原院長は2000年から県警の検案嘱託医師を務め、夜間・休日を問わず対応してきた。

 県警本部であった贈呈式で、杉内由美子本部長から感謝状を受け取った杉原院長は「社会の役に立つことならと、できる範囲で協力してきたつもり。大変恐縮している」と話した。約15年間で約300体の検視に関わり、「私にとっても勉強になることがある。幸い体に恵まれ、負担に感じたことはない。これからも自分のできることで協力していきたい」と気持ちを新たにしていた。

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