交通安全デザインコンテストへの応募を呼び掛ける県交通事故防止特別対策室の佐保康弘室長(左)と前川英敬主査=佐賀県庁

 佐賀県は、交通事故発生率ワーストレベルの脱却に向け、交通安全デザインコンテストを実施する。安全運転の啓発に活用する懸垂幕やマグネットのデザインと、事故を減らすのに効果的な取り組みのアイデアを募集している。締め切りは8月31日。

 デザインの力を活用して交通事故防止を目指す県のプロジェクト「SAGA BLUE PROJECT」の一環。

 イラストレーション、アイデアの2部門で、イラストレーション部門の最優秀作品は懸垂幕(縦7メートル×横0・9メートル)、マグネット(縦7センチ×横10センチ)のデザインに採用。優秀作品はポケットティッシュや反射材などに活用する。アイデア部門の最優秀、優秀作品のうち、実現可能なものは今後の県の施策に生かす。

 両部門の最優秀作品には賞金10万円と県産品(3万円相当)、優秀作品にも賞金と県産品を贈る。

 県内では、6月中に発生した4件の交通死亡事故で6人が亡くなり、今年の累計死者数は2日時点で22人(前年同期比10人増)。県交通事故防止特別対策室の佐保康弘室長は「人の命を奪う当事者にならないためにも、応募を通して交通安全について考えるきっかけにしてほしい」と話す。

 応募要領は、専用ウェブサイトで確認できる。問い合わせは同事務局、電話0952(24)3222。

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