4日の大分戦を前にした公開練習で、選手に指示を出すサガン鳥栖の金明輝監督=6月30日、鳥栖市の北部グラウンド

J1大分の片野坂知宏監督

 新型コロナウイルスの影響で2月下旬から中断していたサッカー・J1リーグは4日、約4カ月ぶりに再開する。サガン鳥栖は4日午後6時半から、大分市の昭和電工ドーム大分で大分トリニータと対戦する。感染予防のために無観客試合になるが、意地と意地がぶつかり合う「九州ダービー」で、ピッチでは熱い戦いが繰り広げられそうだ。

 昨季の順位は鳥栖15位、大分は9位で、直接対決は鳥栖の1分け1敗。昨年5月のアウェー戦は0-2で敗れたが、8月のホーム戦はロスタイムのゴールで同点に追い付き、2-2の引き分けに持ち込んだ。

 リーグ再開前最後の公開練習となった6月30日、鳥栖の金明輝(キンミョンヒ)監督は、大分戦について「互いにあまり情報がない中、決定機にきちんと決めることがポイントになる。継続してタフに戦えば、勝機はある」と分析した。

 一方、ホームで迎え撃つ大分の片野坂知宏監督は、鳥栖のアグレッシブさを警戒。今季の鳥栖には若手選手が多いため「勢いに乗ると非常にやっかいなチーム。われわれの形として、しっかり戦える準備をしたい」と話した。

 試合は、映像配信サービス「DAZN(ダゾーン)」で中継される。画面越しに観戦するサポーターに向け、金監督は「相手より走り、球際に負けない勇気を与えるサッカーで勝利を届けたい」と決意を述べた。(取材協力・大分合同新聞)

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