昨夏の佐賀豪雨で冠水した武雄市朝日町の高橋地区

 六角川流域が6時間に424ミリ、松浦川流域が9時間に540ミリ、武雄川や高橋川が6時間に629ミリという「最大規模の大雨」で、国が浸水想定を予測した。3~5メートル浸水するのは、朝日町高橋地区や北方町の国道34号と六角川に挟まれた地域、橘町の六角川周辺。六角川や松浦川の状況によっては支流の武雄川や高橋川、鳥海川周辺も同様の浸水が予測される。

 この地域は昨夏の佐賀豪雨の浸水地域と重なる。佐賀豪雨は3時間に233ミリの雨となり、武雄市のおおよそ10分の1、1920ヘクタールが冠水した。浸水世帯は床上1025、床下511の1536世帯に上った。

 土砂災害警戒区域は1992区域。最も多いのは山内町の515で、北方町の309、武雄町の256、武内町の240と続く。

 最新のハザードマップは作成中だが、データは市のホームページに掲載(紙面にQRコード)している。避難準備、勧告、指示のどの段階でどう動くのか、家族で話し合って認識を共有し、とにかく早く避難行動を取ってほしい。(市防災・減災課長=西山丈晴さんに取材)

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