文字を枠取りしたひもに沿って苗を植える児童=上峰町の上峰小

 田んぼに稲で文字を書く「稲文字」の田植えが6月25日、上峰町の上峰小で開かれた。5年生約100人が地元農家やJA職員らのアドバイスを受けながら、文字を枠取りしたひもに沿って、「ヒヨクモチ」の苗を丁寧に植え付けた。

 稲文字は地域の農業などを学ぶ総合学習の一環として毎年実施しており、今回で11回目。今年の稲文字は「レッツGO」で、「みんなで前向きな気持ちで一つ一つの物事に取り組んでいこう」「今があることに感謝して、一生懸命歩んでいこう」との思いが込められている。

 学校横の体験田で、児童が膝まで泥に漬かりながら手植えに挑戦した。泥に足を取られて尻もちをつく姿も見られたが、植え終えた後は充実した表情を見せていた。初めての田植えを体験した松田京華さん(10)は「きれいに植えられたと思う。楽しかった」と笑顔を見せていた。

 指導した地元農家らが田んぼを管理し、10月後半に稲刈り予定。収穫したもち米は、12月に実施する学校の餅つきで使用する。

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