丸々3日、協議を続けた「難産」の末、佐賀県有明海漁協の新たなトップが決まった。陸上自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画の協議を控える中、組合長を目指す2人がせめぎ合いとなっただけに、関係者からは「傷が癒えるには、しばらく時間がかかる」と、漁協内のしこりを懸念する声も聞かれる。