佐賀県有明海漁協の新組合長に選出され、記者団に抱負を述べた西久保敏氏=佐賀市の漁協本所

 佐賀県有明海漁協の新組合長に30日に選出された西久保敏氏と記者団の主なやりとりは次の通り。

 -南川副支所の田中浩人運営委員長も次期組合長へ意欲を示し、決定までに時間がかかった。どのようにして決まったのか。

 西久保氏 組合運営にしこりが残らないように投票はせず、納得がいくまで話をしたので長引いた。有明海に関する問題が山積みで、熱意を持って話し合った。各運営委員長にも参考意見を聞き、再開した理事会ですぐに決まった。腹を割って話すことで結束が強まる。田中委員長とは握手をした。新体制がワンチームになると確信している。

 -オスプレイ配備計画については議題に上ったか。

 西久保氏 1人から質問があった。「最初にオスプレイの説明を受けた(東与賀町支所の)西久保さんは賛成派か」と。そんな記事も載ったが、インタビューを受けていないし(賛成とは)一切言っていない。

 -オスプレイ配備計画に対する考え方は。

 西久保氏 簡単な問題ではない。理事会、運営委員長・支所長会議、オスプレイ検討委員会と、みんなで検討し、決めていく。話を聞くときは聞くという態勢はある。

 -山口祥義知事は今週中にも漁協を訪問する意向を示していた。

 西久保氏 組合長になったばかりで、いろいろなことはできないけれど…。台風や流木関連など(県には)お世話になっており、話をしないということではない。

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