改正道交法の施行に合わせ、金立SAの利用者らにチラシなどを配布する警察官=佐賀市金立町

 あおり運転を「妨害運転」と規定し、厳罰化した改正道交法が30日、施行された。他の車を妨げる目的での逆走など、10行為が妨害運転の対象になる。同日、佐賀市内では県警やNEXCO西日本などが啓発活動を行った。

 罰則の対象になるのは、妨害目的での急ブレーキや車間距離不保持、急な車線変更、高速道路上の低速走行、高速上の駐停車など。最高で5年以下の懲役または100万円以下の罰金、免許は即取り消しで、再取得できない期間は最大3年になる。

 佐賀市金立町の長崎道金立サービスエリア(SA)では30日、県警高速隊など5団体約20人が、利用者に改正道交法の内容が書かれたチラシを配布した。受け取った唐津市の脇山康裕さん(41)は「あおり運転をされたら嫌な気持ちになる。ゆとりある運転をしてほしい」と話した。

 県警によると、昨年のあおり運転に関連する通報は290件。今年5月末までで94件となっている。

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