九州新幹線長崎ルートに関する自民党佐賀県議団のプロジェクトチーム(PT)が、県内20市町の首長から未着工区間(新鳥栖―武雄温泉)の整備方式について意見を聞き取る方針であることが分かった。7月末までに、個別に各首長を訪問する。「県議団として方向性を示す際の参考意見にしたい」としている。

 PTの委員11人が6班に分かれ、20市町の首長を訪問する。県執行部や地元国会議員は参加しない。意見の聞き取りは非公開で実施する。聞き取る項目は「整備に関する基本的な考え方」「未着工区間の望ましい整備方式」「在来線に関する考え方」「地域振興策や、県、国、JR九州、与党などへの意見、要望」「地域の個別課題」などを想定している。

 PT座長の中倉政義県議団会長は「県議団として方向性を議論していくに当たり、沿線市町だけでなく全20市町の状況や首長の本音を把握すべきと考えた」と狙いを説明する。県議団の方向性をまとめる時期については未定としている。

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