訓練で、水難者を救助する消防団員=白石町新拓の遊水池

訓練で、水難者を救助する消防団員=白石町新拓の遊水池

 水難事故を想定した救助訓練が6月29日、白石町新拓の遊水池で実施された。白石、江北の消防団と白石署から約60人が参加し、水難者を救助する際の手順を確認した。

 消防団が実施した訓練では、大雨で六角川が氾濫し、足を負傷した20代女性が桟橋に取り残されていると想定した。団員は、実際に所有するゴムボートなどを使った。無線で連絡を取りながら水難者を発見し、救命胴衣を着用させて救助した。

 白石署はゴムボートを組み立てる作業から訓練し、川に流されている20代男性を助け出した。笠原哲署長は「消防団とは事故現場でも一緒になることが多い。関係機関と顔を突き合わせ、緊張感を持って訓練できた」と振り返った。

 白石署管内では昨年8月末の佐賀豪雨の際、数十人がゴムボートで救出されたという。

白石町で水難事故訓練(2020年6月30日)
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