20人の発熱をチェックできるサーモセンサーを体験する大町町の職員=大町町の総合福祉保健センター

 新型コロナウイルスに対応する災害避難所運営に役立ててもらおうと、災害支援に取り組む佐賀市のNPOアジアパシフィックアライアンス(A―PAD)・ジャパンが29日、杵島郡大町町でサーモカメラなど感染防止に役立つ備品を展示し、機能などを説明した。

 町の職員が参加した。感染者や疑いのある人を収容する段ボール製の2人用の個室や、テントと組み合わせる個室トイレ、サーモカメラを展示。サーモカメラには1人用や2人用のほか、20人をチェックできるものもあり、設定体温より高い人が通過すると警報音が鳴ったり、マスクを付けていないことを指摘したりする機能などを解説した。

 A―PADジャパンは昨年8月の佐賀豪雨の際、大町町の避難所運営を支援した。こうした展示は初めてで「他の自治体からも要請があれば行いたい」と話している。避難所運営者用のハンドブックも作成している。問い合わせは電話、0952(20)2900。

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