松原河童社の河童祭で、神楽舞を奉納するみこ=佐賀市松原

河童の木造「兵主部(ひょうすべ)」を供える松原河童社の河童祭=佐賀市松原

 佐賀市松原の松原神社境内にある松原河童(かわそう)社で25日、例祭「河童祭」が行われた。神殿に奉納された河童の木像「兵主部(ひょうすべ)」を前に、神職らが水難厄よけなどを願った。

 河童祭は毎年6月25日に行い、梅雨や子どもたちが水場で遊ぶ前の時期に合わせている。兵主部が鎮座された日にもちなんでいる。

 祭典では、宮司が祝詞を奏上し、水難厄よけや家内安全を願った。みこは祝いの場で舞う「豊栄(とよさか)の舞」を奉納した。

 同社の佐野安正宮司(53)は「昨年のような水害が起きないことや子どもが水難事故に遭わないように祈願した」と話した。今年は新型コロナウイルスの感染予防のため、一般市民は参列しなかった。祭典では新型コロナの終息も願った。

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