390人の受験者が挑んだ県職員採用試験の1次試験=佐賀市本庄町の佐賀大

 大学卒業者らを対象にした佐賀県職員採用試験の1次試験と2次試験の一部が28日、佐賀市の佐賀大で開かれた。新型コロナウイルス感染症対策でマスクをした受験者390人が、例年よりも席の間隔を空けて座り、試験に挑んだ。

 受験者数は昨年より17人減った。「行政」「建築」「保健師」など13の試験区分に分かれて試験を受けた。受験者の負担を減らすため、今年から佐賀県に関する問題を廃止し、受験会場に来る回数を減らすために2次試験の論文試験も同日に実施した。

 会場では、試験官が「マスクを着用していない人は試験を受けられません」と注意。30分ごとに窓を開けて換気することも説明した。各教室の受験者数を例年の半分に抑え、体調不良者の対応に当たる救護班も1人増員して2人態勢にするなど対策を講じた。

 県人事委員会事務局は「受験者にも事情があり、日程は簡単に動かせない。安心してもらうためにも感染症対策は万全にした」と話した。

 1次試験の通過は、「行政」「教育行政」は8月7日に知らせ、8月17~22日に2次試験の面接を行う。その他の区分は7月8日に通知し、7月15~19日に面接する。最終合格の通知は8月中を予定している。

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