サッカー男子決勝・佐賀商-龍谷 山口知事からSSP杯を受け取る佐賀商イレブン=佐賀市健康運動センター

サッカー男子決勝・佐賀商-龍谷 後半ロスタイムに同点弾を決めて喜ぶ佐賀商のMF柴木佑大(左)=佐賀市健康運動センター

 「まだ試合は終わっていない」。チームの思いを体現するようなゴールだった。佐賀商は試合終了間際にMF柴木佑大が値千金の同点弾。ゴールネットが揺れると、ベンチも総立ちになって喜びを爆発させた。柴木は「ゴールを奪うという思いしかなかった」と喜びをかみしめた。

 0-1で迎えた後半ロスタイム1分。MF前田竜之介のロングスローが相手ゴール前に入り、両チームの選手が競り合う混戦となった。味方が太ももにボールを当てるのを見た柴木は「落ちると分かって走り込んだ」。目の前にこぼれてきたボールを左足で蹴り込んだ。

 この1点で息を吹き返したチームは、勢いそのままにPK戦を制し、夏は7年ぶりに頂点に立った。柴木は「この勝ちに価値をつけたい。SSP杯王者として、恥のないプレーをするために練習を頑張る」と力を込めた。

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