水上から要救助者の捜索に向かう神埼署の警察官ら=神埼市神埼町尾崎の天神尾池

水上にいる要救助者に救命具を発射する消防隊員ら=神埼市神埼町尾崎の天神尾池

小型無人機「ドローン」で上空から要救助者の捜索や情報収集にあたる牟田建設の社員=神埼市神埼町尾崎の天神尾池

防護服を身につけ、新型コロナウイルスの感染疑いがある要救助者の対応をする消防隊員ら=神埼市神埼町尾崎の天神尾池

 神埼署と神埼消防署、建設会社による災害時救助訓練が23日、神埼市神埼町尾崎の天神尾池で行われた。大雨による河川氾濫と、新型コロナウイルスの感染疑いがあることを想定し、連携を深めた。

 大雨による河川の氾濫で住宅が浸水し、新型コロナウイルスの感染疑いがある男性1人が取り残されたと想定。神埼署と災害時の小型無人機「ドローン」運用の協定を結んだ牟田建設が参加し、警察はゴムボートで水上から、牟田建設はドローンで上空から捜索し、要救助者を発見すると、防護服を着た消防隊が男性を救助した。

 装置を使って救命具を対岸や水上の救助者に届ける訓練も実施。資機材の情報共有や迅速な救助活動に有効な運用法を確認した。

 神埼消防署の布上隆則副署長は「関係機関の顔が見える訓練を実施することで、災害時の動きがより円滑になる」、神埼署の的野功署長も「意義深い訓練になった。今後も訓練を重ね、関係機関や団体と結束して対応していきたい」と話した。3者による訓練は初めて。

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