網にかかった魚を見て喜ぶ児童たち=唐津市の幸多里の浜

とれた魚を見せて喜ぶ児童たち=唐津市の幸多里の浜

とれた魚について説明を受ける児童たち=唐津市の幸多里の浜

地引き網体験後、砂浜のごみを拾う児童たち=唐津市の幸多里の浜

海に漬かりながらも必死に網を引く児童たち=唐津市の幸多里の浜

取れた魚を持ち上げて喜ぶ児童たち

地引き網をする児童たち

網にかかった魚が見えて引く手に力を込める児童たち=唐津市の幸多里の浜

唐房地区の漁業者に地引き網の協力へのお礼をする児童たち

 唐津市の佐志小5年生40人は23日、近くの幸多里の浜で地引き網を体験した。梅雨の晴れ間で青空が広がる中、児童たちは懸命に網を引き、たくさんの魚に歓声を上げた。

 佐志小は総合的な学習の一環で、海洋教育に取り組んでいる。原口毅校長が地元の自然を学ぼうと初めて企画、坂本春也さん(42)ら20~50代の漁業者約10人のほか、県玄海水産振興センターや佐賀玄海漁協唐津市統括支所(唐房)の協力を得た。

 救命胴衣とマスクを着けた児童たちは100メートル沖に仕掛けられた網を二手に分かれて引っ張った。網が徐々に引き寄せられて魚が見え始めると、「あっ、カワハギ」「サメだ」と叫び、喜んだ。センターの増田裕二副所長が取れた魚を解説、最後は全員で浜辺のごみを拾った。魚はそれぞれ自宅に持ち帰った。

 白川斗夢(とむ)君は「40人がかりなのに網はなかなか引けなくて、めちゃくちゃ重かった」、坂本穂乃香さんは「魚が思っていたより多く、びっくりした」と感想を語った。

 原口校長は新型コロナウイルス禍に触れ、「こういう時期だけど、計画通りいろんな体験をさせたい。自然に囲まれているが子どもたちは実感していないので、体験を通じてふるさとの素晴らしさを知ってもらえれば」と期待した。

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