ふるさとチョイス電子感謝券のサイトイメージ図(市提供)

 唐津市は30日から、ふるさと納税の返礼品として新たに「電子感謝券」のサービスを開始する。飲食や宿泊など、市が定めた51店舗でポイントが利用できる。寄付者が唐津を訪れる契機になることや電子化による転売防止、管理・運営コストの削減などを目指す。県内では伊万里市に次いで2例目で、西松浦郡有田町でも導入の動きがある。

 市はふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」に登録しており、4月の返礼品のプラン改定で導入を決めた。電子感謝券は1ポイントが1円に相当。専用のアプリをスマホなどダウンロードして利用する。寄付は1万円から受け付け、寄付額の30%相当の電子感謝券のポイントが送られる。

 端末の個人IDが必要になることで転売が困難になり、返礼品の送料など運用コストも削減できる。これまで返礼品が出せなかった飲食店や宿泊施設が参加できるメリットもある。

 唐津市では飲食店、宿泊施設、物販、エステや温泉などの体験プログラムを用意しており、51の店舗数は全国でも5番目に多い(22日現在)。市担当者は「スマホ一つで唐津を周遊してもらい、リピーターになってもらえれば」と話した。利用可能店舗は順次拡大するという。

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