交通事故を起こしてけがをさせた上、事故を警察に申告しなかったとして、佐賀区検は25日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(当て逃げ)の罪で、佐賀市役所の男性職員(51)を略式起訴し、佐賀簡裁は罰金30万円の略式命令を出した。

 起訴状などによると、12日午後6時45分ごろ、佐賀市大和町川上の市道で乗用車を運転中、中央線をはみ出して対向してきた軽乗用車に衝突。運転していた40代男性の首に約1週間のけがを負わせ、警察に事故を届け出ずに立ち去ったとしている。

 男性職員は2014年にも道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕、停職6カ月と降格の懲戒処分を受けていた。佐賀市は「今回の決定とともに、本人に聞き取りをした上で処分の内容を決定したい。前回の処分のことも加味したい」とコメントした。

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