夏休み前のエアコン設置要請について質問に答える峰達郎唐津市長=市役所

 唐津市の市民団体が小中学校へのエアコン設置を夏休み前までに求めていることを巡り、峰達郎市長は25日の定例記者会見で、夏休み前までには設置できないと説明した。現在は設置計画が示されていない統廃合の可能性がある学校については、来年1月以降の設置を検討する考えも示した。

 唐津市の小中学校51校のうち未設置は29校で、統廃合を検討する学校などを除く17校は12月末までに工事を終える計画になっている。夏休み前の設置について峰市長は会見で「気持ちは十分分かるが、工事期間を考えると間に合わない」と述べ、理解を求めた。期間を限定したレンタルでのエアコン設置については「かかる時間や事業規模は(設置するのと)変わらない」と答えた。

 統廃合を検討する7校は具体的な設置計画を示していない。これについては同日、二つの市民団体から市教委に対して要請書が出されており、峰市長は会見で「棚上げ状態だったので、しっかりと計画を立てる」と述べた。大規模な改修を予定する5校も計画を示しておらず、財源や手法を検討していくという。

 暑さ対策として、市は首に巻いて冷やすベルトを7月中旬ごろに配布する。

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