樋口久俊市長(左)にマスクポケットを手渡した鹿島印刷の平川直樹社長=鹿島市役所

 鹿島市古枝の鹿島印刷(平川直樹社長)が、マスクを収納する紙製のケース「抗菌マスクポケット」を製品化した。市内の小中学校や医療機関などで新型コロナウイルス感染症の予防に役立ててもらおうと22日、市に3万枚を寄贈した。

 食事や歯磨きなど一時的にマスクを外す際に使用する。コロナを乗り越えるため、「印刷会社の設備で、できることをやろう」(平川社長)と商品化に取り組んだ。衛生面を考慮して、収納面には抗菌インキを塗布している。

 市役所で開かれた贈呈式で樋口久俊市長は「予防の意識付けにもなるアイデアをしっかりと市民に届ける」とお礼を述べた。市は、学校や医療機関へ提供するほか、市民への配布を検討している。

 23日には佐賀市の県医療センター好生館に5千枚を寄贈した。同社は販売に向けて準備を進めている。問い合わせは鹿島印刷、電話0954(62)4131。

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