船下ろしされた静龍丸

 6月11日、佐賀市諸富町のフカガワ造船で静龍丸の船下ろしがあった。同市東与賀町の吉田幸男さん(64)が、後継者の次男征司さん(38)のために発注していた4・9トンの船だ。

 雨になったので気になって造船所に電話すると、予定通り午前11時に下ろすとのこと。慌ててタクシーでJR肥前鹿島駅に行って特急に乗る。すると踏切事故のため、しばらく停車するとアナウンスが。気は焦るがどうにもならない。

 10時20分にJR鍋島駅に着いたがすぐには発車しない。駅前にタクシーがいたので下車して、タクシーに乗り込み諸富へ急ぐ。11時ちょっと前に着いたが、もう静龍丸は早津江川に浮かんでいた。

 バッグのカメラをつかむと桟橋へ駆け下り、レンズが雨にぬれないように気遣いながら激写する。漁船は幅が広くて大きい。エンジンは650馬力を積んでいて、家一軒が建つほどの価格だそうだ。吉田さん親子は竹羽瀬(たけはぜ)を今年いっぱいでやめて、今後はノリ養殖に専念するのだろう。

このエントリーをはてなブックマークに追加