赤外線サーモグラフィーや非接触型の体温計をテストする職員=唐津市原のボートレースからつ

 新型コロナウイルスの影響で無観客レースとなっていたボートレースからつ(唐津市原)が26日から、観客を入れてレースを再開する。入場時に検温など感染拡大防止策を実施する。隣接する外向発売所のドリームピット、場外売り場の唐津ミニット(新興町)、オラレ呼子も再開する。

 2月28日から無観客開催を続けていた。全国モーターボート競走施行者協議会などが作成したガイドラインを基に国や県の意見を聞き、入場再開を決めた。

 入り口は2カ所に限定し、赤外線サーモグラフィーを設置。37度以上で赤く表示された場合、非接触型体温計で検温し、体調が悪い人やマスクをしていない人は入場を断る。有人窓口は閉鎖し、券売機の間は仕切りを設ける。密集の状況次第で、入場制限を行う。

 無観客開催の間は電話投票だけとなり、3月の売り上げは見込み額の約80%(28億9千万円)にとどまった。ただ、4、5月は電話投票の会員数が伸び、4月の売り上げは104・3%(64億5千万円)と見込みを上回り、5月は120・7%(54億9千万円)に上った。市ボートレース企業局によると、無観客や外出自粛などを要因に挙げている。

 日下義信局長は「当面は安全な施設運営が第一。コロナの状況を見ながら集客を考えたい」と話す。

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