松ぼっくりのアマビエ

松ぼっくりで作ったアマビエを園児に配る虹ノ松原研究班の生徒たち=唐津市の虹の森こども園

 私たちは唐津南高等学校「虹ノ松原研究班」として、唐津の宝である虹ノ松原の保全活動や松原内の有効資源を活用した商品開発、地元の子どもたちへの啓発活動を日々行っています。虹ノ松原を後世につなぎ、美しい景観「白砂青松」を守っていくには松葉かきなどの活動が必要不可欠です。しかし、新型コロナウイルスの影響により虹ノ松原の保全活動ができず、PR活動のために出場していたコンテストもすべて中止となってしまいました。

 学校は再開しましたが、学校行事や高校総体、総文祭などが今まで通り実施できない中で、皆が下を向き元気がありませんでした。その状況を見て、私たちにできることはないだろうかと常に考えていました。そんな中、静岡市文化財課三保松原文化創造センター「みほしるべ」の山田様とマツプロの増田様の協力を得て、松原の有効資源である松ぼっくりを活用し「虹ノ松原アマビエ」を作りました。髪の毛の色やウロコのデザインは一つずつ違います。

 皆さんが元気にそして幸せな毎日を過ごせるように一つひとつ心を込めて制作しています。先日は虹ノ松原内にある虹の森こども園の3、4、5歳児さんに寄付し、園児たちの笑顔を見ることができとてもうれしかったです。今後も地元唐津を中心に配布し、皆さまに元気と笑顔を届けたいと思います。

 普段の学校生活はもちろん、今後の研究班活動も新しい生活様式に基づいて適切に行い、感染防止に努めていきたいです。(唐津南高2年食品流通科、上田莉愛(うえだりのあ)・見汐玲奈(みしおれいな)

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